ChatGPTを会社へ導入検討をするにあたって、まずは無料で試すことが多いと思います。しかし、無料にはそれなりの制約が多く、正直フィットするものかどうかを確認することは難しいと考えています。
検討方法は後ほどご紹介しますが、まずは無料プランで出来ること、出来ないことを知っておきましょう。
まず、無料にも2種類あります。会員登録あり、なしです。
機能 | 会員登録なし | 会員登録あり |
---|---|---|
ChatGPTとのチャット | ○ | ○ |
ファイルアップロード | × | ○ |
画像の読み込み | × | ○ |
画像生成 | × | ○ |
データ解析 | × | ○ |
GPTsの作成 | × | × |
音声モードの利用 | × | ○ |
検索 | × | ○ |
URL閲覧 | × | ○ |
使用できるモデル | GPT 4o mini のみ | GPT 4o mini のみ |
使用回数や時間の制限 | 制限あり | 制限あり |
会員登録なしの場合
以前、ChatGPTは会員登録をしないと利用開始ができませんでしたが、現在はchatgpt.comへアクセスするだけで利用が可能です。
しかし、上記に記載した通り出来ないことだらけです。日常生活においては良いかもしれませんが、仕事に耐えうるものなのかを検討する参考には一切ならないでしょう。
会員登録ありの場合
回数や時間に制限がありますが、一通り試すことが可能ですが、できないことの代表的な機能として「GPTs」の作成です。
仕事の生産性が最も上がる機能であるGPTsが試せないことは非常に痛いです。
使用できるモデルは変わらず、GPT 4o miniのみとなります。
会社の業務に活かせるかを試すには、有料プランの限定的な契約
弊社でも実際に行った方法ですが、まず3ヶ月試すことから推奨します。
現在は、2名から契約が可能なTeamsプランがありますので、試しやすい環境にあります。
Teamsプランは小規模チーム向けという位置付けで展開されており、専用のワークスペースが構築され、管理機能の他にも入力データの学習オフが標準で備わっており予期せぬ情報漏えいも防止できるので非常におすすめです。また、個人向けのPlusよりも多く利用できるメッセージ数の上限が提供され、制限に引っかり仕事が進まないというリスクも低減できます。
価格は月額プランで一人30ドル、最低契約数60ドル(2名分)となっていますので、3ヶ月の予算としては取りやすいものだと思います。
補足:EnterPriseとは
EnterPriseプランについては、利用者が100名、200名に及ぶ企業向けとなっています。最低契約数が大きい分、価格も上がりますがTeamsプランよりも高度な管理機能やドメイン認証、各種サポートが用意されています。
また、入力できるテキストが128k(GPT4モデルの最大値)まで引き上げられ、全ての機能へ無制限かつ高速アクセスが提供されます。
最小限のコストで導入テストをしましょう
結論として、ChatGPTを会社に導入する際には、まず無料プランを活用して基本的な機能を体験し、企業のニーズに合致するかどうかを確認することが重要です。無料プランでは制約が多いため、日常的な使用には適していても、業務での本格的な活用には限界があります。そのため、業務効率や生産性向上を目指すのであれば、有料プランの導入を検討する価値があります。
特に、Teamsプランは小規模なチームから始めやすく、専用のワークスペースや高度な管理機能、セキュリティ対策が整っているため、安心して導入・運用が可能です。また、3ヶ月間の試用期間を設けることで、実際の業務における効果を十分に評価することができます。
企業の規模やニーズに応じて、最適なプランを選択し、ChatGPTを効果的に活用することで、業務の効率化や生産性の向上を実現できるでしょう。ぜひ、貴社の業務に最適な導入方法を見つけ出し、ChatGPTのメリットを最大限に活用してください。