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チャットGPTエージェントモードは競合を下回るレベルか


※ 本記事は2025年7月のリリース直後の評価をベースに、2026年5月時点の最新状況を加筆しています。

はじめに

スタートするとデスクトップを設定中でしばらく待たされる。

数分経過した後、思考中へ。ここでもしばらく待たされることもあります。

そして、要約タスクが実行されはじめます、

37分後、資料が完成しました。

出来上がったスライドがこちら

実際の使用感と課題(2025年7月時点)

約40分かけて出来上がったスライドの完成度はとても低い。

AI検索とmarpでさくっと仕上げた方がよっぽど内容も含めて良くなるだろう。

今回リリースされたエージェントモードについては、Manusが先行している。スライド作成能力も高いのも事実だ。しかし、Manusを企業で利用することはとても難しい。そういう意味では、引き続き改善されることに期待するしかない。

2025年7月時点の評価

真新しさはなく、先行している競合を下回るレベルであった。ログインが必要なタスクなど、何度も同意を得てくる煩わしさも感じることでしょう。さらに、スケジュール(タスク)登録には不具合があり、指定した時間の実行もできませんでした。

2026年5月時点:その後の進化

リリースから約10か月で、OpenAIはエージェント機能を大きくアップデートした。

名称・統合の変更 — 「エージェントモード」は ChatGPT agent へリブランドされた。また、別サービスとして提供されていた Operator(operator.chatgpt.com)は ChatGPT agent に統合・廃止され、ブラウザ操作機能がそのまま本体に取り込まれた。

対応プランの拡大 — リリース当初は主にProプラン向けだったが、2025年7月以降に Plus・Team(現Business)・Enterprise・Edu へ順次拡大。現在はほとんどの有料プランで利用できる。

スケジュール機能の正式化 — 当時不具合があったスケジュール実行は解消され、タスク完了後に「毎日・毎週・毎月」の繰り返し設定が可能になった。設定済みのスケジュールは chatgpt.com/schedules で一覧管理できる。毎朝のニュースまとめや毎週の集計レポートを自動化する使い方が現実的になっている。

競合との差は縮まり、特に「企業が安心して導入できるエージェント」という点では依然としてリードしている。スライド生成の品質向上にはまだ伸びしろがあるが、定型業務の自動化ツールとしての実用性は着実に高まっている。